市立大岡小学校(近藤浩人校長)の3年生が1月24日、大岡地区センターで風呂敷の魅力を発信するワークショップを行った。多くの地域住民が訪れて交流を深めた。
ワークショップは同小3年2組の児童が企画したもの。児童は道徳の授業で風呂敷について学び、担任の紺野達也教諭が持参した風呂敷のデザインなどに魅了された。地域に魅力を伝えようと、昨年4月から準備。梱包だけでなく、インテリアとしても活躍するなどの魅力をまとめた。
ワークショップには、東京五輪・パラリンピックの期間中に風呂敷20万枚を配るプロジェクトに携わる風呂敷文化研究家のつつみ純子さんも参加。つつみさんから、風呂敷は文様によって、子孫繁栄や厄除けなどの意味が込められていることなどを学んだ。
児童たちは「風呂敷はユニークで変幻自在。今後も日本の伝統文化を地域に伝えていきたい」と笑顔で話した。
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