岩崎中学校の女子ハンドボール部=写真=が、3月26日から29日まで富山県で開かれた「第16回春の全国中学生ハンドボール選手権大会」でベスト8に入賞した。
全国から44チームが出場した今大会。メンバーは相手のボールを積極的に奪いに行く「攻撃的な守備」から、早いパス回しでゴールを奪う攻撃スタイルを軸とした同校伝統の「堅守速攻」で全国大会に挑んだ。
初戦は37対6の点差をつけて順当に勝利。続く2回戦は追いついても突き放される苦しい展開が続いたが、1点のリードを守り切り、25対24で勝ち星を挙げた。
ベスト4がかかった3回戦。同校の7点リードで進んでいた試合は、終了10分前ほどで「相手のペース」に。足が止まり、持ち前の走って勝つプレースタイルが発揮できなかった同校は、連続してゴールを許してしまう。開いた点差は縮まらず結果は17対20。ベスト4には届かなかった。
「優勝」で憧れの先輩超え
岩崎中学校のハンドボール部は2年前の同大会、決勝戦で惜しくも敗れて準優勝に終わっている。先輩から託された「全国制覇への夢」。キャプテンの兼弘真生さん・副キャプテンの稲葉美空さんは「夏の大会こそ全国で優勝して、先輩を超えたい」と揃って強い思いを語る。
部長としてチームをまとめる梅原あずさんは「コロナ禍で練習に制限がかかる中、先生や保護者の皆さんのサポートのおかげで大会を楽しめた。今回の結果には全員満足していないので、夏はもっと良い結果を出したい」と意欲を見せた。
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