保土ケ谷区 コラム
公開日：2023.09.28
横浜駅西口 Vol.10
鶴屋町に新たな拠点
相鉄アーバンクリエイツ
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▲「ザ ヨコハマ フロント」（８月撮影）＝（株）大林組提供
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◀相鉄アーバンクリエイツで同再開発事業担当の青山さん
横浜駅西口周辺や相鉄沿線の再開発事業などを手掛ける（株）相鉄アーバンクリエイツ。来年３月には、同社が事務局を担う再開発組合による鶴屋町の「ザ ヨコハマ フロント」が竣工する。
地上43階、地下２階で高さは西口で一番高い約１７８ｍ。１〜４階はクリニックや飲食店などの商業エリア。その上階にはホテル（12階まで）、さらにその上が住宅（４５９戸）。42階は「グローバルスカイコモンズ」として、多目的ホールやラウンジ、サービスオフィスなどを配置することが想定されている。横浜駅直結の利便性もあり、住宅はすでに完売という。
横浜駅きた西口に位置する鶴屋町に大きな変化をもたらす再開発。担当の青山敏之さんは「地域の方々とのコミュニケーションが大切」と語る。その活動を（一社）西口エリアマネジメントと連携しながら進めていく。地域と新施設の住民とのコミュニティー形成に資するためにも、同施設オープンを契機に、「日ごろからのつながりを作っていきたい。エリアマネジメント活動に協力し、支援していきたい」と青山さんは話した。
そのほかにも同社が所有する西口の相鉄ムービルやジョイナスなども将来的には建て替えが見込まれる。西口を代表するこれらの施設の再整備も検討が進められている。
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