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保土ケ谷区 社会

公開日:2026.09.17

【交通安全・防犯特集】新桜ケ丘地区連合自治会 「人の目」増やし 散歩で防犯 住民主体のパトロール

  • キーホルダーを手に、取り組みを紹介する(左から)長瀬さん、中村会長、山岸さん

    キーホルダーを手に、取り組みを紹介する(左から)長瀬さん、中村会長、山岸さん

 地域の防犯啓発や住民の交流促進を目的に新桜ケ丘地区連合自治会(中村好美会長)で昨年12月に始まった「わんわん&おさんぽパトロール」。プロジェクトメンバーの中村会長、山岸二佐江さん、長瀬美香さんに現在の状況を聞いた。

 「おさんぽパトロール」と書かれた専用の蛍光キーホルダーを身につけた住民が、愛犬の散歩や日々のウォーキングをしながら地域の見守りをするこの活動。犯罪抑止につながる「人の目」を地域に増やすことが目的だ。もともとは防災拠点でのペット同行避難の対策として、地域内のペット飼育状況を把握する調査からスタート。「ペットはいないが防犯に協力したい」という声があったことから、ウォーキングや買い物時にもできる取り組みへと広がった。

 昨年末から登録を受け付け、1月の「新春地域交流のつどい」でもキーホルダーを配布。110個を配り切った。加えてネームカード型の簡易版も一部併用している。

 自治会組織として行う防犯活動などと違い自主的なボランティア活動。「強制ではないので参加しやすい」と中村会長は話す。最近はペットの排泄物処理マナーを自主的に見守るグループが生まれるなど住民主体の好循環ができ、実際に公園などでふんを目にする数も減ってきているという。

 「キーホルダーが目立つのでつけている人を見ると『この街の人だ』と分かり、安心感がある」と山岸さん。「見守りの目が増えている」と手応えを感じている。キーホルダーを求める住民や、他自治会からの問い合わせも届いているという。

 一方、「効果を高めるためにはまだ人数が少ない」と長瀬さん。「ペットのいない方も参加できることが十分に伝わっていない」と周知活動の必要性に言及する。キーホルダー製作費の工面も課題で、現在は欠品しているが登録自体は受け付けている。今後は自治会予算などをやりくりしながら追加購入し、登録者数を増やしていく考えだ。

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