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公開日:2026.09.10
横浜清風高校 飯田逞真さん テコンドー組手で世界一 悔しさ胸にリベンジ
横浜清風高校=岩井町=の飯田逞真さん(2年)が8月15日・16日に韓国で開催されたテコンドーの国際大会「ワールドワンテコンドーチャンピオンシップ」に出場し、14〜17歳男子ライト級個人組手の部で優勝した。個人型の部と団体型の部では3位に入り、合計3個のメダルを獲得した。飯田さんは「年齢別の最上級生として挑んだ大会。『優勝は当たり前』という覚悟を持って戦い抜くことができた」と振り返る。
今年で7回目となった同大会。飯田さんは昨年も出場し、個人型の部で優勝、組手の部でベスト8に進出した。しかし、主戦場としている組手で優勝することができず、悔しさが残る大会になったという。
経験積み成長
その後、世界のライバル選手との試合で経験を積み、技を繰り出すまでの動きをいろいろと実践。自身のプレー動画を確認して課題と向き合い、攻撃のバリエーションを増やした。長所である軽快なフットワークと技を組み合わせるなど、工夫を凝らした。
リベンジの気持ちで挑んだ今大会について、「圧倒的な自信があった」と語る。組手の部の準決勝では、これまでに多くの日本選手が敗れてきたキルギス共和国の選手に勝利。決勝も制し、悲願の金メダルを獲得した。団体型の部では、日本チームのリーダー的存在として仲間を鼓舞。「実績のある選手の集まり。周囲の意見を聞き、選手同士でリスペクトし合って気持ちを高めた」と振り返り、銅メダルの獲得に貢献した。
五輪出場目指す
プロボクシングのレフェリーである父に連れられ、小学2年でテコンドーを始めた飯田さん。サッカー、テニス、水泳も体験したが、「父とのコミュニケーションになり、試合に勝った時の快感が格別だった」というテコンドーに熱中した。
オリンピックへの出場を見据えて昨今、所属していた連盟を移籍。横浜市内の道場で練習に励んでいる。「以前に所属していた連盟とは競技のルールが異なり、足技を中心としたプレースタイルが求められる。技の練習や試合数をこなし、地道に経験を積みたい」と話し、新境地での飛躍を目指す。
競技普及に意欲
高校生活を謳歌している。「テコンドーを世界に広めたい」という熱い思いを持ち、社会貢献に取り組む同校インターアクトクラブに在籍。自分の考えや思いを発表する大会で競技の魅力を語るなど、発信に意欲を見せる。昨年、同校の文化祭ではテコンドーの演舞を披露し、観客を魅了した。また、海外での活動を視野に入れ、英語の勉強に取り組んでいる。
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