新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止や延期が続いている。横浜市は9日、市内小中高校の一斉休校を24日まで、公共施設の臨時休館などを31日まで延長すると発表した。
鶴見区は現在、ホームページ上で、公共施設の運営状況、中止・延期となったイベント情報、乳幼児関連事業などの対応についてまとめている。
恒例の春企画、次々
イベントなどでは、3月下旬や4月開催分の中止も出始めている状況だ。鶴見川沿いの桜などを維持・管理する市民団体「鶴見川桜・緑化実行委員会」は、3月28日に予定していたウォーキングイベントを中止。鶴見区茶華道協会も、28日と29日に実施予定だった恒例行事「第40回春の茶華道展」の中止を決めた。
卒業式・入学式ともに式典開催を中止とした鶴見大学では、春開講の生涯学習セミナーの一部でも中止を決定。4月8日に予定していた恒例の「はなまつりコンサート」も中止を発表した。
この時期恒例の桜イベントにも影響が出ている。日本の「さくら名所100選」にも選ばれている県立三ツ池公園は、3月16日から4月15日まで予定していた、さくらまつりを中止。例年どおり臨時駐車場は開設し、「園内を自由に散策することは可能」とするが、移動販売車の出店などはないとしている。
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