鶴見警察署はこのほど、昨年一年間に同署管内で発生した刑法犯認知件数と交通事故件数をまとめた。振り込め詐欺などの特殊詐欺を含めた刑法犯認知件数は減少しているものの、交通事故発生件数は増加していることが分かった。※数字は全て手集計
昨年の同署管内の交通事故発生件数は575件で前年比31件増。事故による死者数は1人(前年比3人減)。
全国の交通事故発生件数は30万5425件(前年比3753件減)。死者数は2636人(前年比203人減)で、5年連続過去最少を更新するなど減少傾向。しかし、神奈川県内は前年比1027件増の2万1657件、死者数は前年比2人増の142件で全国ワースト1位となっている。
鶴見署管内の内訳は、自転車に関係する事故が186件、高齢者に関係する事故が183件。ともに前年と比べ、30件近く増加した。
同署は交通事故発生件数の増加について「明確な原因は不明」としながらも「高齢者や自転車に関連した生活圏内の事故が増えている。コロナ禍の始まった2020年よりも外に出やすくなったのでは」と分析。自転車の交差点での一時停止など、基本的な交通ルールを守るよう呼び掛けた。
還付金詐欺に注意
同署管内の刑法犯認知件数は977件で前年比85件の減少。内訳を見ると、非侵入盗358件、乗り物盗235件で全体の6割を占める。乗り物盗の中でも自転車盗が200件に上り、同署は「無施錠が半分弱。鍵は必ずかけてほしい」と警鐘を鳴らす。
特殊詐欺は41件(前年比26件減)、被害額約7194万円(前年比約9086万円減)。オレオレ詐欺が最多の15件、還付金詐欺14件、預貯金詐欺7件と続く。全体的に減少傾向だが、役所などを装い、医療費などの過払い分返還を名目に被害者をATMに誘導してお金を振り込ませる還付金詐欺は、3倍以上に増加。同署は「非接触のため、移動がしづらいコロナ禍でも犯人にメリットがある。公的機関がATMを操作するよう連絡することはない。一層注意を」と話した。
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