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鶴見区 文化

公開日:2022.03.24

矢向でダンスと防災企画
 体育室の改修完了記念し

  • リニューアルされた体育室で矢向中学校が発表

  • 防災フェア当日の様子

 矢向地区センターと矢向地域ケアプラザで3月12日、13日の二日間、「YAKOH☆ダンス・フェスタ」と「矢向防災フェア」が行われた。

 両館では、毎年、活動するサークルや近隣の学校の発表などを行う秋祭りを実施。2018年には二日間で約3千人が訪れる人気の企画だった。

 しかし、2019年は台風の影響、翌年からはコロナ禍で中止が続いていた。さらに、今年は矢向地区センターの体育室の工事が始まったこともあり、工事終了後にリニューアル記念イベントをと開催に至った。

 12日に行われたダンスフェスタ。矢向中学校の吹奏楽部の演奏から始まり、同館で練習するサークルなどのほか、鶴見エイサー潮風などの発表もあり、会場を盛り上げた。矢向地区センターの小島明館長は「行事が中止になり辛いこともあったと思うが、逆に気付いたこともたくさんあるはず」と出演した生徒らに呼びかけた。

 13日に行われた防災フェアでは、防災・火災講習、AEDや煙体験、矢向・江ヶ崎の風水害DVDの上映などがあった。その他、町内会加入促進などを目的としたブースも設置された。

約半年間休止

 体育室は、団体利用では卓球やバドミントンなど、様々なサークルが使用しており、稼働率は90%以上。個人利用でも毎日定員いっぱいとなるほどの人気だったが、昨年9月から天井の耐震工事のために利用を中止していた。工事はこのほど終了し、3月1日から利用を再開している。

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