岸谷在住で鶴見中央のダンススタジオWAAAPS(ワープス)に通う間瀬なのはさん(15)=人物風土記で紹介=が2024年パリ五輪の正式種目になったブレイキン(ブレイクダンス)の強化指定選手に選ばれ、5月19日に渋谷治雄区長を表敬訪問した。
ブレイキンは、全身を使ってアクロバットな動きを取り入れたダンス。即興で音楽に合わせて踊るバトル形式で試合が行われ、技術力や見せ方、創造力などが問われる。
強化指定選手は、(公社)日本ダンススポーツ連盟(JDSF)が主催する全日本ブレイキン選手権で上位成績を収めることなどで指定される。
間瀬さんはブレイキンを始めてまだ4年ほどだが、オリジナリティ溢れる技や動きで強豪を圧倒。今年1月に行われた同選手権ユース部門で3位に入賞し、五輪強化指定選手に選出された。
「パリでメダルを」
表敬訪問で渋谷区長は、「東京五輪でも新しい競技で若い人がメダルを取っていた。ブレイクダンスも盛り上がる競技に感じる。プレッシャーも大きいと思うが、楽しんでほしい」とエール。間瀬さんは「パリ五輪に出場してメダルをとりたい」と力を込めた。
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