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鶴見区 意見広告

公開日:2022.09.08

県政報告ひでしの「実績で勝負」72
外国人観光客誘致のための「認定観光案内人」制度を実現
公明党 鈴木 ひでし

  • 外国人観光客に神奈川県ならではの観光資源や魅力を伝えるガイド育成を目指します。

  • 養成講座の詳細はこちらから

 政府が新型コロナ感染症の水際対策として約2年間停止していた外国人観光客の受入れについて、6月から添乗員付きのパッケージツアーに限定する形で再開を始めました。

 今後、神奈川県を観光で訪れる外国人が再び増加することを見据え、私は県にガイド人材育成の必要性を以前から訴えてきましたが、この度、実現しましたのでご報告します。

「認定観光案内人」を育成

 神奈川県は6月8日、外国人観光客向けの体験ツアーを自ら企画し、案内することができる「かながわ認定観光案内人」養成講座の受講生募集を発表しました。

 これは、昨年6月に私が県議会定例会で提案したものです。県内には、自然や歴史、食、文化など日本の縮図とも言うべき様々な観光資源が多数存在しています。さらに、身近なところにも観光客に知られていない隠れた見どころが沢山あります。

 例えば、日本三名水と言われる丹沢山系の伏流水を使用した銘酒をつくる酒蔵があることを知らない観光客も少なくありません。また、鍛冶屋の包丁研ぎ体験など、地域の伝統的な技能を体験した外国人観光客の口コミが海外で広がり、その地域を訪れる観光客が増えたという話も聞いています。このように、地域の文化や伝統に根差したディープな体験ができる観光が、「本物」を求める外国人観光客に受けるようになってきていると感じています。

コロナ後見据えた観光振興を

 私は神奈川県においても、多様なニーズに応えるためには、地域に根差した観光資源と観光客をつなぐガイド人材を地域で育成することが重要であると考え、こうした人材の育成について県に提案をしてきました。

 今回の養成講座は、外国人観光客の段階的回復に向け、県内の観光コンテンツに高い専門性を有する通訳ガイドを育成するものです。そして、講座受講後、そこで得た知識を活かして旅行商品を企画販売することができるようになり、県の審査を通れば「かながわ認定観光案内人」として認定されます。

 こうした取り組みは今年度から始まり、自らツアーを企画することで外国人観光客を県に呼び込むとともに、知識に裏打ちされた案内を通して、神奈川県の魅力をより深く知りたいという観光客の気持ちにも応えることで、観光客の満足度向上と消費額の増加を期待するものです。

 県内の経済活性化のためにも、観光振興などコロナ後を見据えた取り組みは今から始めていかなければなりません。経済回復を目指し、私は今後も積極的に働きかけを続けて参ります。

鈴木秀志

横浜市鶴見区豊岡町14-27

TEL:045-580-2830
FAX:045-580-2831

http://www.hideshi-suzuki.com/index.html

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