神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2024年7月25日 エリアトップへ

意見広告・議会報告

市政報告太'sレポート151 帯状疱疹ワクチンの助成実現を 横浜市会議員 公明党 尾崎太

公開:2024年7月25日

  • X
  • LINE
  • hatena
帯状疱疹ワクチンの助成実現を

 第2回定例会が終わった7月と8月は、様々な地域行事をはじめ、市内外への視察などを通して、様々な課題や今後の政策等について調査研究を行っています。

 政策の実現や地域課題の解決に向けては、議会での質問等を通して行政側との課題を共有し、予算を確保し事業化するプロセスが重要です。引き続き、責任ある議論で議会に臨んで参ります。

 さて、地域の方々からのご要望の1つに、帯状疱疹のワクチン接種への公費助成を求める声があります。帯状疱疹は幼少期に感染する水痘と同じウイルスが原因で、加齢や疲労など免疫力の低下に伴い、神経に潜伏していたウイルスが再活性化して、皮膚に痛みやかゆみを伴う発疹が帯状に現れ発症します。発症率は50歳代以降で高くなり、ピークは70歳代で、後遺症が残る場合もあり、予防にはワクチン接種が有効とされています。

 ワクチンは現在、全額自己負担の任意接種に位置付けられており、高いものでは4万円程度かかりますが、自治体によっては独自に費用を助成するところも増えており、2024年6月時点で660を超える自治体で助成が実施されています。

市に働きかけ、国に要望

 このような状況を踏まえ、22年10月に横浜市に接種費用助成の導入について要望しました。

 それを受け同12月には横浜市長から厚生労働省の伊佐副大臣に対して「帯状疱疹ワクチン等の定期接種化と財源措置」に関する要望が行われ、副大臣からは「帯状疱疹ワクチンについては、議論の対象になっているので、接種年齢や費用対効果も含めしっかり議論していきたい」とのコメントがありました。

 そして本年6月20日、厚生労働省の専門委員会で、国内で使用されている1回接種の生ワクチンと2回接種の不活化ワクチンの安全性や有効性が確認され、費用対効果も期待でき、定期接種化は差し支えないとの結論が出されました。

 今後、国において対象年齢や開始時期などを検討した上で正式決定されますが、その際は市においても円滑に実施できるよう、引き続き尽力して参ります。

公明党 横浜市会議員 尾崎太

鶴見区北寺尾7-19-47

http://www.komei.or.jp/km/yokohama-ozaki-futoshi/

鶴見区版の意見広告・議会報告最新6

「あの日」を語り続ける。歩みを止めない

東日本大震災から14年 市政報告vol.17

「あの日」を語り続ける。歩みを止めない

横浜市会議員 山田かずまさ 

3月13日

防災意識の向上に向けた新たなシステム「私の被害想定」の開発が実現

県政報告ひでしの「実績で勝負」96

防災意識の向上に向けた新たなシステム「私の被害想定」の開発が実現

公明党 鈴木 ひでし

3月6日

来年度予算案に要望が多数反映

市政報告太'sレポート158

来年度予算案に要望が多数反映

横浜市会議員 公明党 尾崎太

2月27日

視覚障がい者の一票を叶える「投票補助具」を県内の多くの自治体で導入実現

県政報告ひでしの「実績で勝負」95

視覚障がい者の一票を叶える「投票補助具」を県内の多くの自治体で導入実現

公明党 鈴木 ひでし

2月13日

妊産婦・乳幼児専用の避難所が新設へ

令和6年度 ⅤOL16 山田かずまさ市政報告

妊産婦・乳幼児専用の避難所が新設へ

横浜市が令和7年度予算案を発表

2月13日

来年度予算を責任ある議論で

市政報告太'sレポート157

来年度予算を責任ある議論で

横浜市会議員 公明党 尾崎太

1月30日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2025年3月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook