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鶴見区 人物風土記

公開日:2026.08.20

20周年を迎えた動物介在活動のボランティアグループの代表を務める 増子 かをるさん 向井町在住 67歳

  • 増子 かをるさん (写真1)

犬と一緒に元気を届ける

 ○…ゴールデンレトリバー・レイを連れて、高齢者施設を訪問し利用者に癒しと元気を届ける活動を行う。「動物介在活動ボランティアグループ てくてくつるみ」がこのほど、20周年を迎えた。17人、犬13頭を会員に持ち、4年前から代表を務める。「鶴見区獣医師会やこの団体を設立するきっかけとなった鶴見区役所など様々な団体の協力があって20年続けることができた。感謝でいっぱい」と笑顔で話す。

 ○…鶴見区で生まれ育ち、今も向井町に住む。同グループには、銀行員を勤めていた14年前に入会した。「何かボランティア活動をしたいと思っていた。好きな犬と社会貢献できる活動に魅力を感じた」と振り返る。定年後は、同グループの活動に本腰を入れつつ、つるみ区民活動センターやシルバー人材センターに勤め、地域活動を応援してきた。

 ○…力を入れるのは会員を増やすこと。「会員には高齢のワンちゃんも多く、新規の会員が入らないと活動が継続できない」と危機感を持ち、入船公園などでチラシ配りを行う。「動物が来るのを楽しみに、リハビリを拒んでいた利用者が、歩き始める。ワンちゃんの力ってすごいと感じますね」と動物介在活動の魅力を語る。

 ○…レイは3代目のレトリバー。1代目のアンジュ、2代目のメイも同グループで活躍した。「穏やかな性格で、人に撫でてもらうのが好き。先代、先々代もそうですが、人とふれあうこのボランティアに出会ってよかったと思っています」と目を細める。犬の健康面や性格など同グループの会員になるためには、多くの条件がある。「ハードルは高いですが、やりがいがある活動です。活動も継続していくためにも、会員増強に力を入れていきたい」

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