鶴見区 コラム
公開日:2026.09.03
地元の再発見に高札設置 寺尾奉行
東寺尾や馬場の史跡や旧地名などを、後世に歴史を残すために各所に高札を立てて情報を残している寺尾奉行。
地域の地主が二代目に移る中で、歴史的な情報が忘れられていくことに危機感を持った、寺尾第二地区連合会の宮野昌夫会長が発起人となり発足したもの。毎年秋に主催する馬場の赤門祭で行われる赤門の開門セレモニーは盛り上がりを見せる。
高札は同連合会内を中心に28カ所に立てられている。同地域では昔は海が近かったため「湾前」という地名が残っていることや、庚申塔、馬頭観音など高札にのみ残っている情報も多い。現在は使用した木製の高札が古くなっており、文字がかすれて読みづらくなっていることが課題。
宮野さんは「歴史をつなぐために保全も意識していきたい。鶴見には歴史ある所がたくさんあるので、活動が伝播して区全体の歴史がつながっていけたら一番良い」と笑顔で語った。
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