子育て広場「おかげさま亭」が10月7日、三ツ沢下町にオープンした。
手掛けたのは、横浜の街づくりの推進を図るNPO法人「横浜ひと・まち・くらし研究会」。これまで三ツ沢地域には、子育て世帯の集える場所が少なく、地域住民から要望が多かった。そこで同法人は、神奈川区地域子育て支援拠点「かなーちえ」に相談。ガーデン山に住む絵本作家・保科琢音(ほしなたくお)さんを紹介してもらい、総合プロデュースを依頼した。保科さんは「『お蔭様で』という気持ちを込めて名付けた。笑顔が集まる場所にしたい」と意気込む。
開所時間は毎週水曜日の午前10時〜午後3時。利用料200円(1組)。広場では保科さんの自作絵本や紙芝居の「読み笑わせ」のほか、同じく運営を協力する地域団体「地区わJob」のメンバーによるイベントが行われている。
館長の小安隼人さんは「地域の集いの場として定着させ、その輪を広げていきたい」と話している。
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