六角橋にキャンパスを構える神奈川大学学生ボランティア活動支援室の学生たちと、周辺住民が協働でまちづくりを行う「まち×(かける)学生プロジェクト」が、公開プレゼンテーション「横浜アクションアワード」に出場し、大賞を受賞した。
若者と地域団体がともに活動する事例を周知しようと今年から始まったもの。今回は市内から5チームが参加し、農園とのコラボや寺子屋塾、団地活性化に向けた取り組みなどを発表した。
同プロジェクトからは、軸として活動する同支援室と六角橋自治連合会、市六角橋地域ケアプラザの三者が登壇。5年間の活動の中で実施してきた地域交流の催しや、意見交換とアイデア出しのために毎月行う学生進行の定例会のようすなどを5分間で伝えた。
審査員からは「学生とまちの関係性が素晴らしく、他団体の手本になる組織作りができている」と満場一致で満点を獲得。六角橋自治連合会の森勤会長は「これまで続けてきた活動が評価されうれしい。今後も若い世代が活躍できる場を学生とともに考えていきたい」とコメント。神大の小倉勝十さんは「大賞をいただけたのは『まちかけ』で出会えた仲間のおかげ。関われたことが誇り」と喜んだ。
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