神奈川区 トップニュース社会
公開日:2022.03.03
コロナ専門病院
受け入れ強化へ看護師倍増
基礎疾患ある患者など対応
市内初の「コロナ専門病院」として昨年12月に開院した横浜はじめ病院=大口通=について、山中竹春市長は2月25日の定例会見で横浜市立大学から派遣されている医師と看護師を増員したと発表した。オミクロン株の流行で基礎疾患のある患者の入院が増加傾向にあることから、医療スタッフを増やして受け入れ体制を強化する。
横浜はじめ病院は、軽症・中等症Iの陽性患者が入院する市内初のコロナ専門病院として昨年12月1日に開院。横浜市立大学から派遣された医師、看護師などが24時間常駐し、1泊2日の中和抗体療法を中心に患者の重症化防止を目的とした運営を行ってきた。
しかし、デルタ株を想定していた開設当初から感染状況が変化し、オミクロン株の流行拡大で基礎疾患のある高齢者などが入院するケースが増加。市側の説明によると、入院患者数は2月14日時点の12人から23日の段階では20人に増え、同院で確保する60床の病床に対して使用率は約33%、昨年12月の開院から23日までに受け入れた患者数は、延べ85人となった。
山中市長は「こうした患者は介護の必要度が高く、(病床の)稼働率が上がっていなかった」と説明。同院の運用体制を見直し、医師を1人増やして5人、看護師も倍以上に増員したという。感染の再拡大により市内の病床逼迫が危惧される中、山中市長は「どんな株になっても対応できるような医療提供体制の検討を開始するよう指示した」と話した。
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