戻る

神奈川区 トップニュース社会

公開日:2025.06.26

神奈川区
区民協議会が解散
28日に公会堂で最後の「つどい」

  • イベントのチラシ

 神奈川区内で1974年から活動してきた「神奈川区民協議会」の総会が6月16日に開かれ、団体の解散が決まった。6月28日(土)に神奈川公会堂で開かれる「区民のつどい」で、半世紀にわたる活動の歩みを振り返る。

 区民のつどいは午後1時開始。これまでの歩みを振り返るほか、協議会内の部会「なまずの会」「ごみと環境の会」「地域の活性化の会」が活動の成果などを発表する。誰でも入場可能。

 神奈川区民協議会は、市の総合計画に市民の声を反映させるために1973年に開催された「あすの横浜を話し合う区民の集い」をきっかけに、市民相互の話し合いの場として各区に誕生した「区民会議」のひとつとして74年に発足。身近な地域の諸問題を話し合う「地域のつどい」や部会活動の報告と提言発表の場として「区民のつどい」を開いてきたほか、部会による検討・実態調査などの活動を通じ、区民が自主的に区への提言活動を行ってきた。

 区役所によると、区がこれまで担ってきた事務局機能を終了することを提案した中で、協議会としては区の支援なしでは継続は難しいとして今回解散に至った。

 一方で、これまで活動してきたテーマ別の部会は任意団体として今後も活動を継続していくという。協議会のメンバーは「50年続いた神奈川区民協議会も今回で活動終了となります。最後の『区民のつどい』にぜひお越し下さい」としている。

 横浜市によると、神奈川区民協議会の解散に伴い、市内の区民会議は保土ケ谷区の保土ケ谷区民会議のみとなった。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

神奈川区 トップニュースの新着記事

神奈川区 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS