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神奈川区 トップニュース教育

公開日:2025.07.10

すくすくかめっ子
支え手が交流会
今年度で発足25周年

  • 「すごろくワーク」で経験談を話す参加者

 神奈川区独自の親子のたまり場「すくすくかめっ子」で、地域の支え手となる「すくすく子がめ隊」の全体交流会が6月30日に、地域子育て支援拠点「かなーちえ」で行われた。取り組み開始から今年度で25周年を迎えることから、参加者は「すごろくワーク」を通じてこれまでの活動を振り返った。

 「すくすくかめっ子」は地域の身近な町内会館などを子育て中の親子に開放し、自由にゆったりと過ごせる取り組み。神奈川区役所と、NPO法人親がめが運営する地域子育て支援拠点かなーちえの協働で行われている。

 現在は区内47カ所で運営されており、児童委員などや子育てを終えた主婦などが「すくすく子がめ隊」として親子の遊び相手や話し相手となり、運営を支えている。

 子がめ隊の交流会は全体と方面別と合わせて年に一度行われているもので、専門家を招いてのワークショップなどを交えて支え手同士の交流や意見交換が行われている。

 今年度はすくすくかめっ子の活動が25周年を迎えるということで、第1部では子育てを取り巻く近年の環境変化についての解説がされたのち、第2部では止まったコマに書かれたテーマで話し合いをする「すごろくワーク」を実施。今年から始めた支え手から黎明期を知るベテランまで、約30人の参加者が5〜6人のグループに分かれ「心に残るかめっ子エピソード」や「うちのかめっ子ココが困っています」などのテーマについてそれぞれ話し合った。

 かなーちえの東田信子施設長は「25周年に向けて、きょうの交流会で出てきたいろいろな声を集めていきたい」と話した。

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