県学童軟式野球 鷺沼ヤングホークスが３位
３位の盾とメダルを手にする選手たち
リスト杯神奈川県学童軟式野球大会の準決勝と決勝が先月31日、横浜市中区の横浜スタジアムで行なわれ、宮前区代表として出場していた鷺沼ヤングホークスが３位入賞を果たした。
大会には県内から54チームが出場した。鷺沼ヤングホークスは、４月に行なわれた区大会で優勝し、出場権を獲得。先月23、24日に行なわれた予選で、城山フェニックス（相模原）、岡崎メイツ（平塚）、篠原イーグルス（港北区）、開成少年野球クラブ（足柄上郡）を下し、31日の準決勝、仏向ベアーズ（保土ケ谷区）との対戦に臨んだ。
試合は３回に６点を取られて劣勢となったが、５回に１点、６回に２点を返し、じわじわと反撃。しかし６回裏に４点を追加され、無念のコールド負けとなった。
試合には家族のほか地元鷺沼町会からも役員ら15人が応援にかけつけ、選手のプレーに拍手を送っていた。
チームの黒須孝房監督は「ミスもあり、普段の力が出せなかったことは悔やまれるが、県３位と横浜スタジアムで試合を出来たことは選手にとって良い経験となった」と振り返った。主将の加賀谷昴樹君は「自分も含めてチーム全体がチャンスに打てなくて悔しいけどプロも試合するスタジアムで試合ができて気持ちよかった」と話し、リベンジを誓っていた。
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