鷺沼町会(持田和夫会長)による第9回防災訓練が17日、鷺沼小学校校庭を会場に行われ、近隣住民ら約650人が参加。有事に備え訓練に励んだ。
参加者らは各地域で指定された一時避難所に集合後、同小に移動。起震車による地震体験や煙体験、消火訓練、AED訓練、救助移送訓練等を実施した。
さらに、昨年初めて実施した宮前消防署レンジャー部隊による校舎屋上からの人命救助を今年も引き続き実演。要救助者役として訓練に参加した同小6年の木村快星くんは「こわかったが隊員の人が声をかけてくれて安心した」と話した。
同町会の持田会長は「年々参加者数も増え、住民の意識も高まってきている。ご近所同士顔の見える関係を築き、いざというときに助け合ってほしい」と話していた。
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