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4月27日
「防災マップ」を紹介した児童ら
鷺沼エリアの「防災マップ」を制作した鷺沼小学校わくわくプラザに通う４人が９月16日、鷺沼町会の役員会で作品を披露した。
マップ作りを行ったのは、谷中さくらさん（３年）と附田友莉菜さん（４年）、久保田凜さん（同）、金安夏希さん（４年）からなる「さぎぬまわくキッズ探索隊」の４人。彼女らは昨年、子どもたちが地域の防災・防犯に関係する施設などを調査し、地図にまとめる「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」の佳作を受賞。今年は「さらに上位を目指そう」と、「地震のとき みんなで安全にひなんするマップ」をテーマに、５月にまち探検を実施した。
高齢者疑似体験セットを使用し、災害弱者の避難について理解を深め、夏休みを利用してマップ作りに励んだ。「転倒防止対策」「一時避難所」「ハザードマップ」「首都直下型地震」など、それぞれが学んだテーマを、カラフルにまとめ上げた。役員会で４人は「これからも一緒にまちを守ってください」とあいさつ。防災マップはコンクール応募まで同会館に飾られる予定だ。指導した吉野華代さんは「遊ぶ時間を削って制作した渾身の作品。今後も地域のために活動していきたい」と話した。
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