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公開日:2011.06.03
溝ノ口駅前商店街
犯罪抑止に努め受賞
防犯カメラ19台設置に感謝状
犯罪防止や治安維持など地域の安全に貢献したとして溝ノ口駅前商店街振興組合(持田知介理事長)に先月30日、高津警察署(鳴海達之署長)から感謝状が贈られた。同商店街では、通称「ポレポレ通り」を中心として19台の防犯カメラを設置しており、犯罪抑止とともに神奈川県警が進める防犯カメラネットワーク構想の先駆け的な役割を担っている点などの功績が認められた。
溝口駅北口のペデストリアンデッキを降りた辺りから北方に広がる溝ノ口駅前商店街は、モール化された通称「ポレポレ通り」沿い等の会員で構成されている。同商店街は駅前という立地の利便性や歩車道が整備されていることなどから、店舗を利用する人や通行人で溢れる繁華街として知られる。若者から年配者まで、幅広い層の人が訪れ、買い物や食事等を楽しんでいるエリア。
防犯カメラは「街の安心・安全の推進」の観点から、ひったくりや落書きといった街頭犯罪抑止を目的に設置が検討され、会員だけの協賛で平成18年に6台が導入された。さらに、平成19年のモール化事業に伴い13台が追加され、現在は合計19台のカメラが設置されている。持田理事長によると「設置にあたっては、誰からも反対は無かった」という。
同署によると、高さ約2・5メートルに設置された19台のカメラは、同商店街のほぼ全域を網羅しており犯罪抑止に貢献している。また、実際に落書きの被害などはほとんど見られなくなったという。
今回の感謝状贈呈は犯罪抑止に貢献したとともに、神奈川県警が最優先課題として取り組んでいる防犯カメラの増加を促進する上で、同商店街のように組合全体で防犯へ積極的に取り組む姿勢が評価された。今後他地域への波及に向けたモデルケースになり得るとの期待も込められている。鳴海署長は「カメラがあるとみんなが安心できる。警察としてもとても助かる」と話し、カメラの設置増加や安全な街作りに取り組む姿勢を示した。
持田理事長は「組合の安全に対する意識が高く設置が可能だった。地域の皆様に安全・安心な場所として認識いただくため、カメラのメンテナンスもしっかり行い治安維持に努めたい」と話した。
神奈川県ひったくり増加全国ワースト1
神奈川県警の発表によると、県内のひったくり発生は今年に入り増加傾向にあり、5月27日時点で全国ワースト1の737件(前年同日比プラス49件)、高津署管内は12件(同マイナス2件)。高津署では警戒を強化し、カバンは道路と反対の手で持つなどの対策をホームページで公表している。
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