高津区 社会
公開日:2026.05.22
溝口「ガイドアプリ」誕生 地元の店とお得に繋がる
「溝口エリアでの暮らしをもっと楽しくしたい」――。そんな思いから、5月7日に生まれた地域密着型Webアプリ「どこいこ溝の口」が注目を集めている。
開発したのは、地元で不動産会社を営む(株)丸貞代表取締役社長の持田裕司さん。「住民と地元の店を繋ぐハブのような存在として活用されてほしい」と期待している。
地域の魅力 可視化
溝口を拠点にする持田さん。日々の生活の中で、知らぬ間にレストランが開店していることや、身近なところに魅力的なスポットがあることに、後から気づくことが多かったという。
「地域住民である自分ですら知らない素敵な場所が、溝口にはまだたくさんある」。そんな実感から、魅力的な一軒と住民が出会うきっかけの少なさを解消したいと決意。今回、飲食店から美容院、スポーツ施設など、さまざまなジャンルの店を一目で把握できる「溝口エリア」に特化したガイドアプリの構築を発案した。
循環が生む活気
「どこいこ溝の口」は、月額550円(税込)で提供されるサブスクリプション形式のサービス。利用者は、加盟店でクーポン画面を提示することにより、各店独自の特典を受けることができる。
店舗側は掲載無料で参加可能。アプリ担当者は「その分、利用者へのサービスで還元してもらうことで、双方にメリットが生まれる工夫を凝らしている」と話す。
今後はアプリの参加者を増やしながら、加盟店同士が連携したコラボ商品の開発や、地域全体を巻き込んだイベントの開催なども展開されていく予定。持田さんは「アプリを起点に、循環型の街へと溝口を進化させ、さらなる活気を生むことができたら」と語った。
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