神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2013年1月25日 エリアトップへ

川崎国際環境技術展 高津区が3年連続の出展 エコの取り組みをPR

公開:2013年1月25日

  • LINE
  • hatena
親子で楽しむ姿も(昨年)
親子で楽しむ姿も(昨年)

 とどろきアリーナで来月開催される川崎国際環境技術展2013に、「エコシティたかつ」を推進する高津区が行政では唯一、3年連続で出展する。区民や有識者らと進めてきた自然環境を守る取り組みを、楽しんで体感できるように工夫したブースでPRする。

 川崎国際環境技術展は、川崎市の環境への取り組みや国内外の企業が持つ優れた環境技術を、川崎から発信することを目的に開かれており、毎回環境技術に興味を持つビジネスマンや市民が多数訪れ賑わいを見せる。今年で5回を数える同展は、2月1日(金)、2日(土)午前10時から午後5時まで、とどろきアリーナ(中原区等々力)で開催される。

 高津区はこれまで、「100年後のたかつのまちのために。」を合言葉に、地球環境を守るための事業「エコシティたかつ」を推進している。例年ゴーヤーなどを使った緑のカーテンの普及やエコ・エネライフコンクールを実施し、小学校にビオトープを作る学校流域プロジェクトを進めている。

 「企業等の環境への取組関連」という分野の中、行政では唯一の出展になり、民間企業などに混じって区が取り組んできた「エコシティたかつ」をPRする。

 今回は同事業のひとつ「自然の賑わいづくり」をテーマに緑に覆われたブースを構える。区内で採取した、自然の生態系を崩しかねない外来種の植物を展示、実際に植物や生物に触れられるようにする予定になっている。また、高津区の地形を模型で表し、ビー玉で水の流れを体験できるなど子どもたちでも楽しめる内容を企画。これまでの活動報告や事業説明などのパネル展示も行う。企画を進めてきた区役所職員は「高津の豊富な自然を集め、触れられるような展示にします。楽しみながら学んでほしい」と話している。

 今年は国内外の企業や研究機関、大学など143団体のブースが出展、市民が気軽に環境技術に触れられようになっている。また、隣接する市民ミュージアムでは企画展「環境ショーケースかわさき」を実施、川崎の環境への取り組みや昔と今の市民の暮らしの変化などを映像などで描く。

 イベントの問い合わせは川崎国際環境技術展実行委員会事務局(【電話】044・200・2313)まで。
 

高津区版のトップニュース最新6

市制100年で1万発に

多摩川花火大会

市制100年で1万発に

今年の開催概要決まる

4月19日

「おいしさの技術」に迫る

県立川崎図書館

「おいしさの技術」に迫る

「食」テーマの企画展、話題に

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月12日

「しあわせ職場賞」に喜び

久地「日本理化学工業」

「しあわせ職場賞」に喜び

障害者の働き甲斐、支援

4月12日

「都市緑化」を後押し

溝の口駅周辺エリア

「都市緑化」を後押し

地元造園家らがイベント

4月5日

上昇幅拡大、より鮮明に

高津区公示地価

上昇幅拡大、より鮮明に

都内との価格差背景に

4月5日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook