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高津区 人物風土記

公開日:2017.07.14

川崎西ロータリークラブの会長に就任した
黒川 俊一さん
北見方在住 62歳

肩肘張らず、自然体で



 ○…創立50周年を超える高津区内で一番歴史のあるロータリークラブ(RC)、川崎西RCの会長に就任した。「クラブのこれまでの歴史と伝統を守りながら、時代の変化にも対応できるよう、足元を見つめ直す一年にしたい」と抱負を述べる。クラブ入会17年目にして初の会長職。「先輩方、仲間に支えてもらいながら、謙虚さを忘れずに努めていきたい」と丁寧に語る。



 ○…北見方で生まれ育つ。「当時は見渡す限り田んぼや畑ばかりだった」と話す当時の風景は1964年の東京五輪を境に様変わりした。「第三京浜ができ、住宅開発が進み、一気に都市化したね。私が小学生のころは近所に遊び場が沢山あったのに…」と東高津小に通っていた頃を懐かしむ。父親が63年にガソリンスタンドとして創業した株式会社黒川石油。その背中を見て育ち、大学生の頃には継ぐ決意を固めていた。「でも当時は接客に自信がなくて」と、卒業後はすぐに同社に入社せずにセールスや接客を学ぶために営業の仕事に就いた。



 ○…28歳で黒川石油に入社し、19年前に社長を引き継いだ。「先代はいつもじっと見守るだけで、ほとんど指導らしい指導はされなかった」と苦笑い。「でも、唯一言われたのは『社員のことを考えろ』。今でも経営の根幹として大切な言葉です」と語る。今は家庭用プロパンガスや灯油の小売販売を行う同社。地域のバザーやおまつりにも積極的に協力するのは「自分や会社を育ててくれた地域への恩返し。地域あってこその我が社です」と語る。



 ○…娘2人は独立し、今は妻と二人暮らし。趣味の旅行は「今年はとても無理だね。会長職が終わったらゆっくり考えようかな」と笑顔を見せる。座右の銘は『小を積んで大を為す』。「これからもあまり肩に力入れず、コツコツと自然体で自分なりの方法で何事にも取り組んでいきたい」。穏やかな口調ながら固い決意が感じられた。

 

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