神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2019年6月28日 エリアトップへ

女子プロボウラー“さわやか律子さん” 溝口で「50周年の節目」 式典成功裏に関係者尽力

スポーツ

公開:2019年6月28日

  • X
  • LINE
  • hatena
沢山の祝辞と花束などを受け取る中山律子プロ(写真上)/囲み取材も行われた(写真下)
沢山の祝辞と花束などを受け取る中山律子プロ(写真上)/囲み取材も行われた(写真下)

 日本ボウリング界を支え続けた中山律子氏が、プロ生活50周年を迎え、6月22日に記念イベントを行った。かつて「さわやか律子さん」の愛称で一世を風靡したレジェンドの節目を祝うべく、会場に名乗りを上げた溝口のボウリング場では、式典を成功裏に導き安堵の表情を見せている。

 ボウリングブームの牽引役として、半世紀にわたり活躍してきた中山律子プロは現在77歳。その数々の功績は枚挙に暇がなく、抜群の知名度と人気は今でも健在。そんな伝説的な存在の節目を祝おうと、「ボウリングの日」(6月22日)に区内・溝口にあるムサシボウルにはファンや関係者など約200名が来場。この日の午前中、ファンとの記念大会に臨んだ中山プロは始球式で往年の雄姿を披露。参加者との記念撮影にも気さくに応じるなど交流を楽しんでいた。

 また午後の記念パーティーではボウリング協会の関係者やプロの同期生なども駆け付け、会場となったイベントスペースは祝賀ムード一色に。専門誌やスポーツ紙の記者が大挙押し寄せ「囲み取材」も行われるなど、関心の高さを物語っていた。

後進育成の契機に

 当初は都内ホテルなどでの実施も検討されていた今回の記念イベント。最終的には、13年前から顧問を務めている縁もあり、ムサシボウルが会場に。万端の準備が実り盛況のうちにセレモニーを終えた同社・渡邉直人専務は「多くの方に中山プロの節目を祝って頂き、本当にありがたい」と、ホッとした表情。今後は後進のジュニア選手育成を目論む中山プロの意向に沿う形で、子ども向けの大会やレッスンなどを企画したい、としている。

記念大会では始球式も
記念大会では始球式も

高津区版のトップニュース最新6

溝口神社で「こどもフェス」

4月29日

溝口神社で「こどもフェス」

SDGs関連の試みも

4月26日

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」来月オープン

4月26日

市制100年で1万発に

多摩川花火大会

市制100年で1万発に

今年の開催概要決まる

4月19日

「おいしさの技術」に迫る

県立川崎図書館

「おいしさの技術」に迫る

「食」テーマの企画展、話題に

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月12日

「しあわせ職場賞」に喜び

久地「日本理化学工業」

「しあわせ職場賞」に喜び

障害者の働き甲斐、支援

4月12日

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook