高津区版 掲載号:2019年10月4日号 エリアトップへ

9月5日付で高津警察署長に就任した 三鬼 洋二さん 溝口在住 56歳

掲載号:2019年10月4日号

  • LINE
  • hatena

誇りかけ、地域の安全守る

 ○…就任後初の訓示では約200人の署員に「警察官としてのプライドをかけた仕事をしよう」と伝えた。区内は「凶悪犯罪が少なく、地元の人がボランティア活動に一生懸命」と映る。また、特殊詐欺や交通事故などが多発する状況に「課題も見えてきた」とも。「行政や地域の方と協力して治安のいい街にしていく」

 ○…前任は県警本部捜査第一課課長。機動捜査隊など、38年になるキャリアの約半分は「刑事」で経験を積んだ。30代前半で念願の県警本部捜査一課に配属。「24時間刑事。年中呼び出しがあり、ホシ(犯人)が割れなきゃ上司から『税金どろぼう』と怒鳴られる。重圧で胃は穴だらけ」と当時を振り返る。凄惨な事件に向かうとき原動力となるのはご遺族。「亡骸が腐り、ドラマのようにすがりつけないんですよ。気が狂いそうになる家族の前できついだのは言ってられない」と静かに語る。今年発生した登戸事件は捜査一課長として関わった。「巻き込まれた方、ご家族は動機なり色々知りたかっただろう。どうにもならなかったですね」と悔しさが滲む。

 ○…三重県出身。漁師の町で育った。「放課後親戚の船で沖に出てタイやブリを釣ったな」と表情が緩む。漁師の道を考えていたが、高校2年生の時、愛知県で起きた誘拐殺人事件の犯人逮捕の様子をテレビで見た時に変わった。「1カ月以上の捜査でクタクタにくたびれた捜査員が恰好よく見えた。なんかいいなって」

 ○…二人の娘、妻は横須賀で暮らす。「家に帰ればうるさい親父扱い」と父親の顔で笑う。散策が趣味。「歴史あるものが好き。円筒分水に行ってみたい」と興味深々だ。もう一つの趣味の釣りはしばらくお預けという。「何かあったとき駆け付けるのが遅くなる」。誇りをかけ高津区の街を守る。

高津区版の人物風土記最新6

甲賀 哲朗さん

本紙連載「市民健康の森だより」の文章・構成を担当している

甲賀 哲朗さん

坂戸在住 72歳

9月25日号

山崎 百香さん

ノクティプラザ新フードホールのキャラクターデザインを担当した

山崎 百香さん

多摩区在住 29歳

9月11日号

大嶋 基照さん

川崎市北倫理法人会の      新会長に就任した

大嶋 基照さん

中原区在住 49歳

9月4日号

吉本 晴夫さん

ライオンズクラブ国際協会330-B地区のガバナーに就任した

吉本 晴夫さん

藤沢市在住 72歳

8月28日号

戸沼 智貴さん

限定の動画配信が好評だった梶ヶ谷小PTA会長を務める

戸沼 智貴さん

梶ヶ谷在住 44歳

8月21日号

鈴木 正孝さん

7月にオープンした「カワスイ 川崎水族館」の館長を務める

鈴木 正孝さん

都内在住 55歳

8月14日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月24日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

  • 8月10日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年9月25日号

お問い合わせ

外部リンク