特殊詐欺防止対策の一環として第一生命保険(株)川崎支社(山本伊知郎支社長)は11月20日、高津警察署(三鬼洋二署長)、高津防犯協会(大島明会長)と三者間で「地域安全に関する協定」を締結した。川崎市内では初。同社は、こうした協定の締結を県内などで進めている。
地域安全に関する協定は、第一生命保険(株)川崎支社が主に特殊詐欺などについて高津警察署、高津防犯協会と連携し、情報発信や広報啓発活動、詐欺情報の積極的な通報などを行うもの。保険外交員の有する幅広いネットワーク等を活かし、より良い地域社会づくりの一環として、地域安全に関する支援ができないかと提案があったという。
警戒ポスターも完成
20日に行われた締結式は同社と高津署、さらに高津防犯協会の三者間で取り交わされ、それぞれ取り決めが記載された書類に署名。三者が連携をより一層深め、安心安全な街づくりを推進していく事を確認し合い、記念写真撮影に応じていた。
また式典の中では「特殊詐欺退散!コロナ退散!」をキャッチフレーズに、この歳末などを中心に高津区各所に特殊詐欺への警戒と感染症拡大防止を呼び掛けるポスターのお披露目も実施。ポスターに描かれた「アマビエちゃん」を生み出したイラストレーターの杉本マイさん(写真左端=今号・人物風土記)に、三鬼署長から感謝状が手渡された。
このポスターは今後、各所に張り出される他、第一生命保険(株)の保険外交員なども配布に一役買う予定となっている。
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