神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2021年1月15日 エリアトップへ

高津消防署管轄内 火災・救急 減少傾向に 放火・こんろが出火原因上位

社会

公開:2021年1月15日

  • X
  • LINE
  • hatena

 2020年の高津区内の火災件数は32件で、前年より9件の減少となった。川崎市内では326件(前年比2件減)で、市内8署の中で最も少なかった。区内の救急件数は7598件で、前年より1647件減少した。

 市内の火災件数の内訳は建物火災が224件で全体の68・7%を占める。次いで車両火災24件(7・4%)、その他の火災78件(23・9%)と続く。市・区ともに火災原因の第1位は放火で、区内は7件と前年より3件増加した。

 高津消防署は「道端に物が置いてあると火を付けられやすい。引き続き、ごみは指定された収集日を守ることや、家の周囲の整理整頓を心掛けてほしい」と呼び掛ける。また、こんろによる火災も7件と前年より3件増加。火災による死者は市内で8人、区内では1人だった。

 市内の救急件数は6万6951件で前年より8562件減少、区内は7598件で前年より1647件減少した。減少した理由について同署は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う不要不急の外出自粛で社会活動自体が制限されたことや、多くの人がマスクの着用をするなどの感染予防対策を普段以上に行い、健康意識を高く持ち続けたことが影響していると分析している。

 同署の藤原收署長は「住宅防火の3つの習慣である『寝たばこは絶対にやめる』『ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用する』『ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す』などのポイントを守っていただき、住宅火災を減らす心掛けに協力してほしい」と注意喚起している。

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

高津区版のトップニュース最新6

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月12日

「しあわせ職場賞」に喜び

久地「日本理化学工業」

「しあわせ職場賞」に喜び

障害者の働き甲斐、支援

4月12日

「都市緑化」を後押し

溝の口駅周辺エリア

「都市緑化」を後押し

地元造園家らがイベント

4月5日

上昇幅拡大、より鮮明に

高津区公示地価

上昇幅拡大、より鮮明に

都内との価格差背景に

4月5日

本格稼働、間もなく

橘処理センター

本格稼働、間もなく

一般内覧会に多くの市民

3月29日

宮田良辰氏を偲んで

元市議会議長

宮田良辰氏を偲んで

「お別れセレモニー」に80人

3月29日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook