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高津区 文化

公開日:2021.04.30

意外と身近に?「モルモット」
市内施設で触れ合いも可

  • カワスイ生まれの「まめだいふく」

 昨今アニメ作品でブームとなった感もある話題の愛玩動物「モルモット」。川崎市内の動物園や水族館でもその姿を楽しめる。この連休中も気軽に会いに行ける、その愛らしさとは―?

 鳴き声も魅力

 「カワスイ 川崎水族館」(川崎区)では、ショップ隣りの「ふれあいパーク」で、5種類、約30匹とふれあい体験(有料)ができる。テレビアニメ「PUIPUIモルカー」の放映で訪れる人も増え、広報担当者は「2月に公式SNSで配信したエサやりの様子も視聴者数が多かった」と語る。

 カワスイ生まれの個体もおり、オスの「まめだいふく」は生後約半年。「プイプイ」という鳴き声もよく発する。モルモットが鳴くのは感情表現で、「朝のごはん前は特に聞こえる」と飼育担当者は話している。

噛み方に注意し飼育

 夢見ヶ崎動物公園(幸区)では「テンジクネズミ」の名前で飼育、展示中。園の一角でオス17匹、メス24匹を見る事ができる。飼育では体重や歯の状態に気をつけているという。担当者は「個体によって噛み方にくせがあり、やせてしまうものや歯がのびてしまうものもいる。月1回体重を測定し、歯を切って整えることもある」と健康管理について話していた。

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