多摩川花火大会
市制100年で1万発に
今年の開催概要決まる
4月19日
セネガルなどで、手洗い指導等の活動を行うNPO法人「手を洗おう会APHW」(古屋典子理事長)が6月26日、高津中学校で国際交流イベントを開催した。当日は同校卒業生による篠笛の楽曲演奏などがインターネット配信で披露され、催しの盛り上げにひと役買っていた。
この日、行われた篠笛の披露は同NPO法人が手掛ける、セネガルの学校へ本を贈るプロジェクトの一環。当日実施された「寄贈式」のオープニングを飾るプログラムとして、登場した高津中学校を卒業した高校生たちが篠笛と尺八で「さくら」を披露。演奏の様子はオンラインによるウェブ会議サービス「Zoom」により、セネガルに同時配信された。
小学生との交流も
またこのセレモニーでは、セネガルの著名人などから直接、本の寄贈に対する感謝のスピーチがリアルタイムで届けられるなど、ネット社会の利便性の高さを物語る場面も。セネガルの小学生との「ダンス合戦」では、現地の小学生による民族舞踊が紹介された後、高津区などから参加した地元の小学生も「ソーラン節」を元気いっぱいに披露。子ども同士の質疑応答で、互いの文化を理解し合うなど、有意義な時間を過ごしていた。
「飛び入り」に大喜び
さらに当日、久本にある富士通ゼネラル体育館をたまたま練習で訪れていたセネガルのプロバスケットボール選手がイベントの事を聞きつけ「飛び入り」で参加するサプライズ。小学生などからの矢継ぎ早の質問攻めにも優しく応え続ける姿に、会場は温かな雰囲気に包まれていた。
催しを主に手掛けたのは、同NPO法人に所属する区内在住の樋口愛さん。「7月にも地元小学生を対象に、セネガルの子ども達とZoomで繋がり意見交換などを行う体験イベントを行うので、ぜひ多くの参加を」と呼び掛けていた。
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4月19日