令和4年第3回川崎市議会定例会 市政報告 誰もが安心して自分らしく暮らせる街へ 公明党川崎市議会議員団 春たかあき
令和4年第3回川崎市議会定例会の一般質問の内容をご報告致します。
市立病院の危機管理
医療機関がサイバー攻撃を受け、一度被害に遭うと復旧までに長い時間を要し、患者に多大な影響があります。厚生労働省は本年4月、医療機関向けの「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」にて、サイバーセキュリティ対策を義務化しました。本市の取組みを質問しました。
病院事業管理者は「医療情報システムにアクセスできる利用者の制限や電子カルテのデータのバックアップなど対策を実施。昨今の情勢を踏まえセキュリティ対策を強化する」と答弁しました。
また、サイバー攻撃や災害などに備え定期的な訓練や職員研修も行うべきと質問しました。
病院局長は「大規模な災害が発生した際に継続的に医療を提供できるよう、災害対策訓練を定期的に実施。サイバー攻撃が発生した際、自然災害とは異なる対応が必要の為、検討していく」「今後、全職員に対する研修の実施とセキュリティ対策を含めたシステム管理の体制を検討する」と答弁しました。
パラスポーツの推進
パラスポーツについて、本市のホームページから開催場所や連絡先などを調べてもわからない状況でした。わかりやすい情報の一元化と特性に合った競技の推進について質問しました。
市民文化局長は「パラスポーツを体験できる場所、競技団体の情報等を一元化した冊子を作成し、今後ホームページでの公開や関係施設への配布を進める。またご自身の特性に合った競技種目のコーディネートを受けられる仕組みづくりを進める」と答弁しました。
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5月3日