ノクティプラザの5F、9Fにて今月「書初め 絵画 ちぎり絵」の作品展示が行われた。この企画は、1月8日に橘小学校アリーナで、橘地区の子ども会に所属している小学1年から中学3年が制作した作品を掲示したもの。制作時は区内の書道教室の講師や横浜美術大学の助教授、中学校の美術部の顧問らが指導や審査に協力。「書初め」が33点、「絵画、ちぎり絵」25点がそれぞれ集まり、その中で審査を経て高評価を受けた入賞作品が展示された。
今回、専門家らを招致したのは、書道や美術に触れる機会が減っており、子ども達に作品づくりに励む機会だけでなく、専門家との交流を経てアートに興味を持ってもらう事などが目的。
入賞を果たした子ども達は「2年連続、賞が獲れて嬉しかったです」「初めての挑戦したクレヨン作品で、賞をとれて嬉しい」などと笑顔で話していた。この催しの企画者で、地域の子ども会の相談役などを務める保科卓也さんは「自分の可能性を拡げる機会となって欲しいですね」などとコメント。なおノクティプラザでの催しは25日で終了しており、2月5日からは等々力アリーナを会場に、今回の展示分を含む、川崎市内7区の作品展が開催される予定となっている。
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