不定期連載 市民健康の森だより 第180回 2年ぶりに「木材粉砕機」借用しました
「公益財団法人かながわトラストみどり財団」は、県内の自然環境などを守る様々な活動を手掛けており、その取り組みの一環として私たちのような緑の活動系のボランティア団体へも各種支援をしてくれます。私たちは剪定枝や間伐材の不要材などを細かく刻んで木材チップとする「粉砕機」を借用しています。この粉砕機を運搬用の軽トラ含めて無償で借りる事が出来ます。
ただし借りるには県西部・足柄上郡大井町まで行かなければなりません。車で行くので軽トラと2台分、東名高速大井松田ICまで、借りる際と返す際で3往復分の時間と高速代が必要となります。私たちにはそれなりの出費ですが、不要材をチップに加工すれば資源ともなるので魅力大です。
不要材でチップを生産、遊歩道へ散布で有効活用
今回は令和5年4月以来、2年振りにお借りしました。4月3日の午後に借りて11日午前中に返却です。人気がある機械なので借用期間は1週間程度です。最初の使用は6日の日曜日でした。春日台にためていた間伐時の不要材や剪定枝を粉砕して木材チップとしました。7名ほどで作業し、不要材を粉砕機投入口へ入れ込みます。この際に小石が入らないよう注意が必要です。粉砕機の中では鋼鉄製の刃が回転して木を砕くのですが小石が当たると刃が欠けてしまいます。トラスト財団さんが貸してくれる高額な機械ですから丁寧な取り扱いが必須です。地面に直置きしている剪定枝を持ち上げる際に枝が小石を拾い上げてしまうことがありますから気が抜けません。
6日は午後から雨予報だったこともあり午前中で作業を切り上げ、残りは9日水曜日に作業を続けました。10日の活動日には粉砕機をふれあいの森へ運び、竹林整備で出た大量の竹枝や不要となる竹材を始末し、竹チップを作りました。これは5月末のホタル観賞会までにふれあいの森遊歩道に散布する予定です。不要な竹枝葉の有効活用が出来ます。
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5月16日