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高津区 社会

公開日:2026.03.19

子母口小林植木
匠(マイスター)の「相互研修」会場に
会長自ら技術・知識を解説

  • 樹勢回復について解説する小林会長(右)

    樹勢回復について解説する小林会長(右)

  • 最新機器も紹介された

    最新機器も紹介された

 川崎市内最高峰の技能職者「かわさきマイスター」が、それぞれの技術を学び合う研修会が3月13日、子母口の「(株)小林植木」で開かれた。

 この研修は、マイスター同士が異業種の現場を相互に訪問し、技能の研鑽と交流を図る、持ち回り事業として年1回行われているもの。当日は、造園技能士としてマイスター認定を受けている同社の会長・小林政春さんが講師を務め、市内から集まったマイスター5人を前に、技術や知識などをレクチャーした。

伝統の技と最新技術活用

 樹木剪定の実演では、日当たりを考慮して枝を整理していく、論理的な技法を実演。政春会長は「理想の形を自分で描き、数年かけて段階的に作り上げていく」と、プロならではの視点を交えて解説。また枯れかけた木が元気に成長できるようにする「樹勢回復」も紹介され、政春会長は「樹木医刀」と呼ばれる専用の道具で木を削って刺激を与え成長を促す技法や、樹木を診断する際に「木が手術に耐えられるか」を見極めることなど、木を生き物として診る重要性を説いた。

「知らない技術」に興味津々

 さらにこの日は省力化に寄与する「ロボット芝刈機」や「ラジコン草刈機」などといった作業機器も紹介。造園業ならではともいえる最新技術の数々に、研修に参加した他業種のマイスターたちも興味津々といった様子で話に聞き入っていた。

 マイスターらで構成され、技能の普及活動などを行う「かわさきマイスター友の会」の副会長を務める晝川捷太郎さんは「知らなかった技術を目にすることができて嬉しい」と話し、異業種の匠が持つ奥深い世界に感銘を受けていた。

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