戻る

高津区 コラム

公開日:2026.04.10

不定期連載 市民健康の森だより 第225回 「雨の活動日」について

  • 市民健康の森だより (写真1)

 先日、4月2日の活動日は朝まで霧雨が残り、集まった会員は10名ほどでした。静かな一日でしたが、こうした日こそ、森を支えるための"基本のしごと"が丁寧に進みます。この「森だより」では余り取り上げないテーマですが、実は私たちの「緑のボランティア活動」の基本であり、最も大切にしている作業です。地味な仕事ですが公園と森の健やかな姿を保つうえで欠かせないものばかりです。

会長・副会長が率先して「基本のしごと」を

 まずは草刈り。私たちの活動の中でも最も基本となる作業です。雑草を適度に管理することで、公園の広場や周辺の森の景観が保たれ、虫や小動物のすみかも守られます。公園利用者の子供たちへは遊びやすい広場を提供し、散歩を楽しむ区民へは自然で歩きやすい環境を提供できます。この日は会長・副会長が率先して刈払い機を動かし、会員のお手本となっていました(右下写真は会長の作業の様子)。

 続いて花壇整備。この日は発注していたパンジー、キンセンカ、イベリスなど、色とりどりの花苗が届きました。花壇は訪れる人の目に最初に触れる場所であり、森の"顔"ともいえる存在です。季節ごとに花を植え替え、明るく整えられた花壇は、散歩に訪れる方々の心を和ませています。地味に見える作業ですが、地域の方々から「いつもきれいですね」と声をかけていただくこともあり、励みになっています。

また、ふれあいの森の竹林では、この時期恒例のタケノコ堀を行いました。竹林は放置すると竹が増えすぎ、森が暗くなり、他の植物が育ちにくくなります。タケノコを適度に掘り取ることは、里山を守る大切な竹林整備作業です。この日は立派なタケノコが顔を出し、季節を感じながらの作業となりました。

 イベントがある日だけが活動ではありません。むしろ、こうした"基本のしごと"の積み重ねこそが、森の健やかな姿を支えています。雨の日でも、少人数でも、変わらず手を動かす仲間たちがいる--それが、私たちの姿でありボランティア団体としての強みだろうと思っています。

高津区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

高津区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

高津区 コラムの新着記事

高津区 コラムの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS