市政報告 新型コロナウイルスの対応強化を求めて みらい川崎市議会議員団 露木 明美
川崎市議会の3月議会がスタートしました。
私の所属する会派は代表質問等を行い、新型コロナウイルス対応の強化について、以下のとおり市に求めました。
Q.医療供給体制は十分か?
A.病床の確保については市内病院個々に即応病床数を試算し、協議を行う準備を進めている。医療従事者の確保については医療需要の低い診療科の縮小や不急の手術の延期などにより、コロナ病床の確保に努めていただいている。
Q.自宅療養者への対応は十分か?
A.パルスオキシメーターを40歳以上全員に、39歳以下でも必要があれば貸与している。自宅療養者とは1日1回LINEやAIコールで連絡を取っているが、高齢感染者等モバイル機器の操作が難しい方とは電話により直接健康状態を確認し、場合によっては自宅を訪問している。
Q.新たな宿泊療養施設の内容は?
A.県が中原区にホテル療養施設を確保した。受け入れ可能数はバックヤードを除くと247室であり、警備員や看護職、事務職が常住し、しっかりとした体制の確保を確認した。
Q.高齢者・障害者の施設入所者の陽性者対応に問題はなかったか?
A.医療ひっ迫時にやむを得ず施設入所者を施設に留め置く処置をとっていたが、現在は改善し、できる限り入院していただいている。
Q.感染者等からの相談体制を充実すべきだが?
A.感染者の心のケアは大変重要であり、「こころの相談」の電話をつながりやすくするために回線数の増設、土日の開設等工夫する予定であり、区役所の相談体制等の業務を担う職員の増員も行う。
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ワクチン接種に関しては会派から今後お知らせする予定です。これからも市民の要望をしっかり伝えてまいります。
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5月3日
4月26日