川崎市は今月20日、市立小中学校の夏季休業期間の延長など、教育活動における新型コロナの感染拡大防止策を発表。夏休み明けの授業については、緊急事態宣言下の9月10日(金)まで授業時間の短縮を図る。
市立小中は、当初予定していた学校ごとの授業開始日から8月31日までの期間を「授業再開に向けた準備期間」とし、各校で分散登校日を数日設定。児童・生徒の健康観察やGIGA端末を活用した学習支援の準備を行う。9月1日から10日までは午前中のみ授業を行い、給食終了後に下校。児童生徒の居場所となるわくわくプラザについては、10日までの平日は午後1時から開室する。
市立高校は当初の予定どおり9月1日に授業を開始し、10日までは朝の時差通学を徹底。短縮授業の実施を基本とする。市立特別支援学校は夏季休業を延長せず、8月31日までは給食なしの午前授業で、9月1日からは通常どおり授業を行う。
市は今回、昨年6月に発表した「臨時休業を実施する場合の考え方」を改訂。陽性が判明した際に「当該校を臨時休業」としていたが、「当該校の全部または一部」と改め、濃厚接触の可能性がある学年や学級等を対象に学校の一部を臨時休校とする方針を示した。
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|