長尾のマンションに、アスレチックとテラスの共用設備「クジヴィレッジ」が誕生--。(株)リビングライフ(炭谷久雄社長)の新築マンション「ライフレビュー川崎久地」とリノベーションしたマンション「リリファ川崎久地」に入居者専用の新たな共用設備が完成。3月19日から3日間にわたり予約制で一般開放され、地域住民ら42組が参加した。
アスレチックは敷地内の斜面を活用して複数設けられ、木陰にあるテラスにはベンチも。今回はマンション入居者以外も参加できる体験イベントとして企画された。
長尾台住宅自治会の会長・淺沼由希さんは「長尾台全体が明るくなった。活気あふれるまちになることをうれしく思う」とコメント。長尾台コミュニティバス利用者協議会の会長・権平豊さんは「若い世代の住民が増えることで、まちが明るい雰囲気になれば」と話した。
19日には式典が開かれ、来賓ら約20人が出席。炭谷社長をはじめ同事業の関係者らがあいさつした。子育て世代を意識した住まいづくりや、里山の魅力を残しながら若者を中心に発展していくまちの将来について、思いを共有した。
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