多摩区・麻生区 社会
公開日:2022.04.08
多摩区商連
SDGs川柳に千作品
地球思う一句、最優秀賞
多摩区商店街連合会(安陪修司会長)による「私の街のSDGs川柳コンテスト」の結果が先月末に発表。延べ1017作品の応募から、「やめようよ 地球の気持ち 考えて」(ペンネーム 川崎くん)が最優秀賞の区商連賞に選ばれた。
身近に感じたSDGs(持続可能な開発目標)を川柳で考え、地域一体でまちの未来を考える契機にしようと初企画。市民団体・多摩エコスタイルプロジェクトの協力のもと、川崎市と市教育委員会の後援も得て2月中に作品を募った。
ウェブと店舗設置の投句箱で募集し、応募人数は延べ397人。審査を経て、企画に参加した10商店会の各賞と最優秀賞が決定した。区商連賞の景品はゲーム機で、4月10日に西生田商盛会で授与式を予定。各商店会の受賞者28人には商品券や加盟店の商品などがそれぞれ贈られる。
「SDGsに対する関心が深まっていると感じた。3密を避けて取り組める企画を今後も考えたい」と安陪会長。多摩エコスタイルプロジェクトで先月まで代表を務めた本多正典さんは「投句箱で商店街に足を運んでくれたのは非常によかった。ウェブでは全国から応募があり、区商連がSDGsに取り組んでいることが広まったのでは」と振り返った。
各商店会賞の受賞作品は表のとおり。
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