意見広告・議会報告
市政報告【20】 令和7年度予算要望書を市へ提出 みらい川崎市議会議員団(多摩区)嶋田和明
12月11日、みらい川崎市議会議員団は、「令和7年度予算要望書」を福田市長へ提出しました。令和5年度決算では、ふるさと納税の影響による減収額も前年度から19億円増の123億円に上りました。また、減債基金からの借入累計額は517億円となっており、全体として厳しい財政状況が続いています。令和7年度はこれまでの市政運営を改めて振り返り、新たな100年をスタートする年となります。また「川崎市総合計画第4期実施計画」を策定する重要な年ともなります。
要望書では、全市の要望項目とあわせて多摩区の重点施策を3つの柱にまとめました。「【1】どこよりも子育てしやすい多摩区へ」は、区内の公園については、公園管理協議会や公園愛護会等と協議し、誰もが使用しやすいトイレ、時計や花壇を設置する等です。「【2】地域の交通課題の解決」は、登戸土地区画整理事業区内の交通の危険について早急な対策を講じることや、生田緑地ばら苑等へのアクセスを向上させること等です。「【3】災害対策の一層の推進」では、準用河川五反田川の白濁を調査し、原因を特定させて有効な環境対策を講じることや、二ヶ領本川橋本橋から台和橋までの親水エリアの整備を行うこと等です。本年も皆様からの声を大切にしながら、安心した暮らしを求めてまいります。
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1月17日