多摩区・麻生区 意見広告
公開日:2026.07.10
当初計画期間より約6年の遅れ 市政報告 コロナ禍を超え横浜3号線延伸が再始動 みらい川崎市議団 あまがさ裕治
国際競争力の強化や地域の成長に資する重要な鉄道ネットワークである「横浜市高速鉄道3号線の延伸事業」は、これまでのコロナ禍による行動変容や昨今の建設費高騰の影響という大きな要因により、現在は事業計画の精査や需要予測などの見直しが行われ、当初計画期間より約6年の遅れが生じています。国の交通政策審議会答申第198号で「進めるべき」と表記された路線は、優先的に事業を進めなければならない国を挙げた最重要路線であり、国民生活の利便性向上や地域活性化のためにも一刻も早い進展が望まれるところです。今年5月26日に横浜市長が市会基本計画検討委員会において、「本年度内に今後のスケジュールを含む新たな事業計画案を示せるよう全力で取り組む」と表明し、さらに川崎市とも深く連携していく旨を答えました。
これを受け、私は6月24日に行われた一般質問において、国土交通省出身である八尾副市長の率直な見解と、福田市長の今後の取り組みに対する決意を厳しく正しました。質疑に対し、八尾副市長からは「本路線の延伸は、沿線地域の交通利便性の向上に加え、一体的なまちづくりを併せて進めていくことで既成市街地における地域経済の活性化にもつながり、北部地域に人を呼び込んで持続可能なまちの発展に寄与する大変重要な事業である」との強い認識が示されました。現在は横浜市において、早期の鉄道事業許可の取得に向けた設計等の精査に取り組んでおり、今後は副市長級会議を含めた定期的な意見交換を緊密に行いながら、両市がしっかりと連携して国との事前協議を進め、今年度内に今後のスケジュールを含む新たな事業計画の案をお示しできるよう全力で取り組んでいくとの答弁を得ました。また、福田市長からも「3号線の延伸は、広域的な鉄道ネットワークの強化とともに、川崎市北部地域の一層のアクセス性や利便性の向上、そして地域の活性化など、様々な効果が期待される極めて重要なものである。横浜市としっかりと連携しながら、全力を挙げてこの取り組みを推進していく」との力強い決意が示されました。
いよいよ延伸事業が具体的に再始動へと向かう中、今後も総力をあげてこの重要課題に取り組んでまいります。
川崎市議会議員 雨笠裕治
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