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多摩区・麻生区 社会

公開日:2026.06.24

豪雨に備え、水防訓練 多摩消防署

  • 多摩建友会の重機を用いた救助訓練も行われた

    多摩建友会の重機を用いた救助訓練も行われた

 台風シーズンや局地的な豪雨が多く発生する夏を前に6月19日、二ヶ領せせらぎ館(多摩区宿河原)近くの多摩川河川敷で水防訓練が行われた。

 訓練には多摩消防署警防第1課と多摩消防団、多摩区役所の道路公園センターと危機管理担当、区内の建設業者からなる多摩建友会の5団体から約120人が参加した。

 訓練では3グループに分かれ、土のうの作り方や積み方、氾濫時の救助用ボートの組み立て方や漕ぎ方など、実践的な知識を確認した。

 会場では、板に見立てたはしごにブルーシートを巻いて壁を作り、地下や家屋への水の侵入を防ぐ「都市型工法」も紹介された。これは自宅の玄関が浸水しそうな際にも応用可能だといい、「まずは水の流れを止める壁を作ることが大切。シートがなければ、ビニール袋などの水を通さないもので覆うのが効果的」と、多摩区道路公園センターの担当者は話す。

 最後には、丘陵の多い多摩区の地形にちなみ、土砂崩れを想定した救助訓練も実施した。

 多摩建友会の古谷操さんは「私たちは区内の道を知っていて重機も持っている。災害時には積極的に協力する」と語る。

 井田久消防団長は「災害に備え、即応態勢を整えることが大切。地元の仲間が力を貸してくれるのは心強い」と話した。

 多摩消防署警防統括担当の井形洋課長は「いざという時に協力できる顔の見える関係性を作ることが大切。日ごろから活動にご理解ご協力いただき、非常にありがたい」と感謝を述べた。

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