小杉から羽田空港へ 直行バス運行で利便性アップ
ＪＲ横須賀線武蔵小杉駅と羽田空港を結ぶリムジンバスの運行が先月16日の開始から約１ヵ月経ち、地域住民やビジネスマンの空港までの便利なアクセスとして利用されている。
直行バスの運行は、小杉駅発が１日18本、羽田空港発は国内線ターミナル16本、国際線ターミナル20本。現在1便あたりの利用者は平均15人、平日の利用者が増えているという。
東急バス（株）と京浜急行バス（株）が運行を行い、料金は大人９００円、小児４５０円（ともに片道）。事前予約はなく、当日先着順による座席定員制でＪＲ横須賀線武蔵小杉駅の【2】番のりばを出発した後、田園調布本町を経由し、約60〜70分で羽田空港に到着する。
両バス会社や川崎市へバスの必要性を訴え協議をすすめていた武蔵小杉周辺再開発協議会会長の松本等氏は「ぜひバスを利用し快適な旅をしてほしい。小杉の再開発も順調に進んでいるが、協議会としてもこれからも協力し合い地域発展のため尽力していきたい」と話した。
なお、連休時の混雑は「例年はどこの直行バスも混雑するが、今年は震災の影響もあり今のところない思われる」とのこと。詳細は東急バスお客さまセンター【電話】０３・６４１２・０１９０（平日午前９時〜午後７時）、京浜急行バス京浜島営業所【電話】０３・３７９０・２６３１まで。
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