大戸小学校6年の山田唯生咲(ゆいさ)さん(11)が、女子学童野球の神奈川県代表「YAMAYURI」に選出された。7月29日から石川県で開かれる全日本大会に出場する。
山田さんは、下小田中第一武蔵野球部に所属。女子学童野球チーム・中原ルーキーズの主将としても活躍している。チームでは投手と内野手を務めており、代表では持ち前の速球が評価され投手として選出された。
山田さんは「監督やコーチに認めてもらえてうれしい。代表ではピンチの時もチャンスの時にも期待に応えられる選手になりたい」と意気込みを語った。
姉と兄の影響で小学校に上がる前に野球を始めたという山田さん。野球の楽しさは「チームみんなで協力して勝ったときのうれしさ」と微笑む。中原ルーキーズの梅岡秀行監督も「キャプテンシーがある。周りを見て野球ができチームを引っ張っていく存在」と評価する。
県代表の初戦は、30日に福島県代表のスマイルふくしまガールズベースボールクラブと対戦する。山田さんは「県内から集まった選手と交流できるのが刺激になる。みんなで日本一になりたい」と抱負を語った。
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