中原区 意見広告
公開日:2026.09.18
市政報告Vol.21 道路陥没の課題点について 川崎市議会議員 三浦えみ
8月26日に中原区井田1丁目21番地付近の路上で道路陥没事故が発生しました。これは下水管破損が原因によるものと、川崎市のHPにより公表されています。
私は、先の6月議会において、令和7年1月に埼玉県八潮市で発生した大規模な道路陥没事故を受け、国土交通省からの要請に基づき実施された「下水道管路の全国特別重点調査」について上下水道事業管理者に質問いたしました。
特別重点調査の対象となったのは、管の直径(管径)2m以上、設置から30年以上が経過しているものです。
質問の1つとして、1年以内に対策が必要とされる緊急度Iに分類された箇所について対策着手までにリスクが顕在化しないと判断している根拠とその間の監視・点検の頻度を伺ったところ、対策工事に着手するまでの間は通常の維持管理に加えて6カ月に1回程度の巡視を行い異状が確認された場合には、適切に対策を講じるとの答弁でした。
しかし、今回陥没の原因となった下水道管は、緊急度Iどころか、国が実施を要請した特別重点調査の対象外となったもので、設置から42年が経過していたものの管の太さが2m以上を満たしていない箇所でした。
八潮市の事故や、今回の井田の事故では、「私たちがデータとして把握しきれていないリスクが地中に存在しうる。」という事がいえます。
下水道は都市の最重要インフラであり、一度陥没が起きれば、市民生活に甚大な影響を与えます。管内部の調査だけではなく、地中空洞の把握や、非破壊調査技術を積極的に導入・拡大し、目に見えないリスクを未然に防ぐ体制を構築することが必要です。
また、今回の井田の事故を受けて、基準外の管路における老朽化対策や点検計画の見直しが迫られているといえます。
三浦えみ
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中原区下小田中2-15-1-101
TEL:070-3185-7788
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