中原区 社会
公開日:2023.06.02
平間小
児童らアユ2千匹放流
漁業組合が協力
平間小学校(佐川昌広校長)の5年生107人が多摩川緑地(高津区)の河川敷で5月29日、アユの放流を体験した。多摩川の魅力を調査する環境学習の一環として行われたもので、日本釣振興会が企画し川崎河川漁業協同組合が協力した。
児童らは校内で、釣り雑誌の代表・山根和明さんを講師に迎えて多摩川とアユについて学習後、バスで現地へ移動。厚木市にあるアユ養殖施設からトラックで届けられた稚魚約20キロ(1500匹から2000匹相当)を児童らがクラスごとに分かれてバケツリレーで多摩川まで運んだ。
列の先頭に立ち、バケツに入ったアユを川へ放流した小嶋友人(ゆうと)さん(10)は「初めての体験で楽しい。大きくなってねと思いを込めて川に放した」と笑顔を浮かべた。小雨の降る中、30分ほどで放流を追えると、当初予定していた生物調査のガサガサ探検は見送り、帰路に着いた。
組合理事の栗島亮一さんは「神奈川県は釣り人に人気のあるアユ釣りが盛んで、養殖量も国内随一を誇る。子どもたちが放流体験を通し、きれいな川の象徴ともいえるアユが泳ぐ多摩川を身近に感じてもらえる手伝いができたら」と話した。
自然考える機会に
平間小では自然と触れ合い、環境について学ぶことでSDGsへの関心を持ってもらうことを目的に活動。環境保護などを行う団体の協力を得て、学年ごとに様々なテーマに取り組む。
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