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中原区 社会

公開日:2026.08.28

震度7の揺れを疑似体験 川崎駅前で 初日は300人超参加

  • 揺れを体験する親子

    揺れを体験する親子

 川崎市消防防災指導公社は8月20日、21日、川崎市消防局の協力のもと、JR川崎駅東口のルフロン前広場で地震体験車による防災啓発活動を実施した。

 同団体は、防火・防災管理や、危険物取扱者試験受験のための準備、応急救護の講習、地震の疑似体験などを通じて、防火防災の啓発活動を実施している。

 今回は7月28日に発生した熊本地震の実際に近い揺れを体験してもらうことで、防災に対する事前準備の大切さを再認識してもらうことを目的として企画された。

 広場に用意された体験車では、10年前に起きた震度7の熊本地震を再現。参加者が体験車の中に設けられたリビングに座っていると、緊急地震速報が流れた後に、震度5から7へと徐々に大きくなる揺れを体験した。幼稚園年長の娘と体験した母親は「思っていた以上に揺れて気分が悪くなった。子どもも守らなければいけないし、自分の命も守らなければいけないので、冷静に行動できるかどうか。今回実際に体験することができてよかった」と感想を語った。

 同団体によると、町内会自治会や、マンションの管理組合の防災訓練などで地震体験を実施しているが、街中で実施するのは初で、初日の20日には343人が参加したという。間宮雄二郎事務局長は「熊本で地震が起きたばかりで皆さんの関心の高さがわかった。今後は、市内の北部エリアでも企画していきたい。これからも市民の防災意識の向上と、安全安心なまちづくりの一端を担っていければ」と話した。

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