中原区 意見広告
公開日:2026.08.28
県政報告Vol.20 「在宅避難」という備え〜避難所は区民の2割しか入れない〜 神奈川県議会議員 松川正二郎
8月23日未明、茨城県南部を震源とする地震で首都圏の広い範囲が最大震度5弱の揺れに見舞われ、神奈川県内でも負傷者が出ました。南関東地域を震源とするマグニチュード7クラスの地震は今後30年以内に70%の確率で発生すると言われ、決して他人事ではありません。神奈川県議会議員として、また中原区自主防災組織連絡協議会長として、地域の防災対策は喫緊の課題と受け止めています。
中原区は人口密度が県内で最も高く、区民は27万人を超えます。川崎市の被害想定調査でも、中原区内で死者154人、負傷者2928人が見込まれています。区内指定避難所29カ所の屋内収容可能人数は合計5万2373人にとどまり、区民の約2割程度しか受け入れられないのが実情です。
そこで近年推奨されているのが「在宅避難」です。木造住宅に比べ倒壊や火災の危険性が低い、耐震性の高いマンション等にお住まいの方は、無理に避難所へ向かわず、自宅に留まるという選択肢です。中原区でも令和8年2月、小杉地区の高層マンションで在宅避難を前提とした物資搬送訓練が行われました。
中原区町内会連絡協議会では、来月川崎市に提出する対市要望に、今回新たに在宅避難の項目を加え、訓練の充実や支援物資が確実に届く仕組みづくりを要望する予定です。ご家庭でも、最低3日間、できれば7日間分の水、食料、簡易トイレ等の備蓄を、今一度見直していただければと思います。私自身も、地域活動の中で得た現場の声を、行政へつなげる役割を果たしてまいります。
神奈川県議会議員 松川正二郎
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TEL:044-328-9619
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