毎回人気を博すチャンゴ講座
桜本の川崎市ふれあい館（原千代子館長）は韓国・朝鮮の伝統芸能「プンムルノリ」の練習会と打楽器「チャンゴ」、舞踊「プチェチュム（扇の舞）」の講座をこの秋、開く。いずれも申し込みは同館へ直接または電話（【電話】０４４・２７６・４８００）へ。
プンムルノリ
プンムルノリは11月20日に桜川公園で開く「桜本マダン」に向けた練習会。「ケンガリ」「チン」「チャンゴ」「プク」と呼ばれる楽器を使い、円陣を組んで踊りながら演奏を行う。マダン当日は、伝統衣装を着て桜本商店街をパレードする。
練習は10月30日▽11月６日▽11月13日の毎週日曜日午後１時30分から４時30分まで、さくら小学校体育館で実施し、精度を高めていく。持ち物は練習着とシューズ。同館は本番だけの参加はＮＧだが「初心者から経験者まで誰でも可能なのでお気軽に」と参加を呼び掛ける。参加費は無料。
チャンゴ
チャンゴ講座はプンムルノリの練習会（10月30日▽11月６日▽11月13日の毎週日曜日午後１時30分から４時30分）に参加しながら、楽器の叩き方やリズムを覚える。
11月20日には「桜本マダン」で練習の成果を披露する。参加費は無料で定員は先着８人。
プチェチュム
プチェチュムは扇を畳んだりしながら波や花を表現。朝鮮半島のリズムに乗って優雅に踊る。
講座は1月29日までの全５回、毎週火曜日午後６時30分から８時まで川崎市ふれあい館実施。姜芳江さんが講師として親切丁寧に指導する。持ち物は筆記用具。参加費は無料で定員は先着８人。
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